びおソーラーの心地よさを伝えたい!

びおソーラーの松原です。

久しぶりの投稿ですが、前回は青トラで富山県まで行き「ソーラーこたつ」をお披露目したものの、お日様パワーが強すぎて失敗に終わってしまったという話をしました。「ソーラーこたつ」をつくった背景としては、びおソーラーの効果をより手軽に実感してもらえるようにしたいと考えたからです。よく「びおソーラーを体感できるモデルハウスはありませんか?」との問い合わせを受けるのですが残念ながらそういう施設を持っておらず、ご希望にお応えする事ができませんでした。また「太陽なんかで本当に暖かくなるの?」という声もよく耳にします。太陽は地球に住む全ての生き物の命の源のはずなのにその存在を忘れてしまった人がいるという事なのでしょうか。そのような人達にびおソーラーを通じてお日様の偉大な力を再認識してもらえたらと思いました。ちょうど軽トラックの購入を検討し始めた頃だったので、これに積んで行って現地で体感してもらえたら面白いんじゃないか?と考えて自作したのです。

ソーラーこたつの仕組みは、びおソーラーの家と同じで集熱パネル内の空気を太陽熱で暖め、建物に見立てたこたつの床下へファンで送って足元から暖めるというものです。実際の建物では屋根や壁を断熱しますがソーラーこたつでは炬燵布団が断熱材の代わりをします。布団のどこかに隙間があるとスーッと冷たい外の空気が入って来るので「気密」の大切さを実感することも出来ます。これまでに3回、見学会に出動しており1回目の富山は失敗でしたが 2回目以降にソーラーこたつを体感されたお客様の感想として「暖かさの質が違う」と言われた事があります。具体的には「お日様で乾かしたシャツと乾燥機で乾かしたシャツの着心地の違いかな?」との事。なかなか微妙な表現ではありましたが気持ちの良さは十分に伝わってきました。 (松原美樹)

ソーラーこたつ

ソーラーこたつの仕組み by matsubara

ソーラーこたつ

こたつの中はこんな感じ by matsubara

ソーラーこたつ

第13回富士市環境フェアにて(2019年11月30日)

ソーラーこたつ

ソーラーこたつ体感中!