空気のおいしい家/びおソーラーの換気力

新型コロナウイルスは、私たちの生活を一変させました。

咳の飛沫→ウイルス感染→肺で増殖

大きな飛沫は重力落下しますが、エアロゾルは室内に滞留します。

「飛沫感染」と「接触感染」が主因ですが、落下しないエアロゾルは室内に滞留し、空気感染につながる可能性があると指摘されています。新型コロナウイルスに限らず、室内空気質は、健康にとって大きな問題です。

人が最も摂取しているのは「食べ物」でも「飲み物」でもなく「空気」です。今こそ、室内の「空気」を考えるときです。

びおソーラーの換気方法

びおソーラーは、通常の24時間換気(主に第3種換気)に、さらにオンされる形で外気を導入します。
屋根や壁に設置した集熱パネルを経由して新鮮な外気を導入し、ファンを回して床下へと移送するやり方が特長です。
運転中は機械給気をするため、種別としては第2種換気といえます(びおソーラーの換気は建築基準法の24時間換気にはなりません)。

冬に太陽が沈むとファンは停ります。夏は夜になると動き、陽が昇ると停ります。
他の第2種換気とは異次元の、目からウロコのユニークな方法といわれるユエンです。


びおソーラーの換気力

びおソーラーは、他の換気方法に比べて、圧倒的に風量が多いのが特長です。
びおソーラーの風量は、弱風量で300㎥/h程度、強風量で430㎥/h程度です。30坪・天井高2.4mの大きさの建物では、時間1.3回から1.9回の換気を得られます。普通の家では、冬季間は寒いのでファンを停めてしまい、窓も閉め切りになりますが、この点、びおソーラーの家は、外気を導入しながら暖房できるのです。

きれいな室内空気質

アレルギー専門の医師は、アレルギー(アトピー)の原因の80%以上はヒョウダニだといいます。その死骸やフンや卵の細塵が、室内を浮遊しています。

びおソーラーの浮遊粉塵量は、規定の0.15mg/㎥を大きく下回る0.05mg/㎥。エアコンから吹き出る風が毎秒2〜3mなのに対し、秒速1m程度の緩い風速。風が動いていると感じないほどだと言われています。
ほんらい換気は、きれいで、おいしい室内空気質を実現させるのが基本。そこに立ち戻りましょう。