しくみ設計施工住んでから導入方法
びおソーラー導入のメリットは何でしょうか?
びおソーラーは建築の仕組みをファンで少しだけ手伝うことに拠り、冬季日中には建物内に熱、夏季には冷気導入する仕組みです。熱を一度、建物基礎のコンクリートに熱を蓄えることに拠り、1日を通じて室温を安定的に整えること、床面全体からの輻射暖房(冷房)として機能すること、室内の換気を行うことにより、建物の省エネ性と快適性を高めます。
びおソーラーの特徴を教えて下さい。
これまでにあった空気集熱式ソーラーは多機能型でした。
びおソーラーは、冬の日中の暖気取り込みと、夏の夜間の涼気取り込みに特化することにより、シンプルでメンテナンスしやすい仕組みになっています。
このため、お湯とりはありません。
(循環や排気はオプションで対応可能です)

集熱パネルの枚数はどのぐらい必要でしょうか。
集熱パネルは限定的な設置条件においても効率よく集熱できるようにと考えたものですが、これのみで集熱する訳ではなく、予備集熱面を組み合わせれば多くの太陽熱を取得します。
空気集熱式ソーラーの効果とは、快適な温熱環境をつくることにあります。建物の基本性能が高まれば、それに見合う集熱量があれば良い訳ですから、地域性や建物規模、用途に応じて集熱面を計画します。
梅雨時に外気取入れをした場合、床下がカビることはありませんか。
カビや木材腐朽菌が発生するのは、結露や湿度の高い状態が一定期間持続する必要があります。びおソーラーの運転により積極的な通気が行われますので、これらの普及しにくい環境にあります。
集熱空気を床下に送ると床下のにおいがしませんか?
新築間もない頃には、床下の木部等のにおいがすることがありますが、時間とともに薄れてゆきます。一般的な住宅で床下のにおいがするのは、床下の換気がされておらず、カビなどのにおいがするからです。びおソーラーの住宅では通年にわたり床下空間が換気されているため、においません。
ファンが止まった時、床下は無風状態ですが、基礎断熱で問題はありませんか?
びおソーラーの運転時には、大きな風量で床下が換気されます。天候等により動作条件が合わない時などは運転しませんが 一時的な停止程度で問題が発生することはないでしょう。
冬季の朝の室温、夏季の最高気温は何度になりますか?
びおソーラーを導入した建物の温熱環境(温度や湿度の状況)は、導入する機器の規模や建物の断熱状況により様々です。シミュレーションにより、より詳しいデータを計算することができますのでご相談ください。(シミュレーションは有償になります。)
ファンボックス1台につき、風量は何㎥/hまで対応できますか?
ファンボックスは、出力が異なるものを4種類用意しているので、条件に合ったものをご使用ください。

型式SS-F12SS-F14SS-F16SS-F17
対象面積m2※20-5040-10050-15080-180
風量m3/h

50/60Hz

252/258300/324強495/470

弱365/335

強763/722

弱640/593

びおソーラーマニュアルP.73参照
※ソーラー対象面積は目安であり建物条件によって判断は異なります。

薪ストーブを導入することが多いので、室内循環機能が欲しいのですが、可能ですか?
標準仕様のびおソーラーには、室内循環運転はありません。オプションでつけることは可能です。循環機能はソーラー運転以外の時間帯に常時、または手動で動作させることが可能です。
太陽光が集熱パネルに反射して、近所迷惑になった事例はありますか?
集熱パネルは表面反射、内部反射を抑えた透過率の高いガラスを採用して、集熱効率を高めるように工夫しています。そのため反射による周囲への影響は抑えられております。極端に緩い勾配や集熱パネルの北面設置を行うと、近隣住戸の南面に光が反射することが考えられます。これらの納まりは避けられることをお勧めいたします。
温度表示がないとのことですが、温度モニターはオプションで対応可能ですか?
オプションとして、「温度表示器」をご用意しています。マニュアルには掲載していませんので、直接お問い合わせください。豪華なものではなく、電子表示の温度計といったイメージのものです。
推奨する外皮性能(断熱性能)はどのくらいですか? 断熱の仕様、UA値、Q値の基準はありますか?
びおソーラーは、集熱、蓄熱、断熱・気密の「熱の3要素」を基本としており、そのどれかが欠けると効果を発揮できません。そのため、外皮についても十分な対策をお願いいたしておりますが、基準値は設けておりません。少なくともH25年省エネ基準以上であることが望ましいです。
基礎断熱、屋根断熱でないと使用できませんか?
基本的には基礎のコンクリートを蓄熱体とするため、基礎断熱工法が必須となります。しかし、他の蓄熱体を使用したり、室内直接吹出しの事例もあり、その際は床断熱でも可能です。
天井断熱・屋根断熱は、どちらでも対応可能です。
基礎断熱は建物全体を対象としますか?
集熱空気を床下空間を通じて1階の建物全体に広げるため、原則的に建物全体を対象とします。省エネ基準同様に基礎コンクリート外周部の立上り部分と外周部内側の水平部分の600~900mm程度を断熱しますが、基礎中央部の耐圧盤の露出したコンクリートを蓄熱体とします。また基礎からの熱逃げが多いと考えられる寒冷地、傾斜地、地下水位の高い地域等では耐圧盤下面にも断熱を行います。
床下空間の高さの決まりはありますか。
びおソーラーの効果に限って言えば、床下に10cm程度の空気が流れる空間が確保されていることが必要になります。ただし、配管や清掃などのメンテナンスのために、床下に人が入れる高さを確保することが望ましいと考えます。
床下空間の無い建物でもびおソーラーを導入できますか?
床下空間の無い建物では、集熱空気を直接居室に吹出すことが出来ます。しかし、温かい昼間に熱を室内に取り込むことは、室温が上昇しやすくなりますので、室内に蓄熱コンクリートに代わる蓄熱体を設けることや、吹出している居室からほかの部屋へ熱を広げる工夫が必要になります。
木造以外の建物(鉄骨、RC)や3階建て以上の建物にも導入できますか?
構造に限らず、集熱部と蓄熱部、それを繋ぐダクト部が適切に設置できれば、使用できます。ただし構造毎に断熱・気密の考え方、施工方法は異なりますので、その点はしっかり考慮して下さい。
例えばRC造の場合は躯体の熱容量が大きいですから集熱と蓄熱のバランスを適切に計画する必要があるでしょう。
平屋の場合にも導入できますか?
平屋の場合は、床面積に比べて蓄熱面積が大きくなるため、より多くの集熱が必要となります。そのため、パネル枚数を増やしたり、ファンを大きくする必要がありますが、その分、蓄熱できる容量は大きく、効果は高いと言えるでしょう。
屋根葺き材は金属板限定でしょうか、瓦・天然石・銅板等の屋根にも対応できますか? 新築・リフォームの場合、それぞれについて教えてください。
金属屋根以外でも、集熱パネルを固定し雨仕舞をしっかりすることで、屋根の種類は問わず取付けが可能です。ただし、金属屋根部分を予備集熱面とすることにより、一層の効果を得ることが可能です。
架台の取付け方法は、太陽光発電パネルを参考にするとよいでしょう。ただし、太陽光発電パネルは防水層を破って取り付けられている事例も多いため、防水層を貫通しないように取り付けるか、条件によっては壁付けパネルをご検討ください。
なお、接続ボックスの開口部も、雨仕舞いには充分にご注意ください。これは、新築でもリフォームでも変わりません。
夏の昼間は暑くなりませんか?
夏の日中は、ファンを停止させて熱い空気を室内に入れないようにしています。集熱パネルは、底面と側面を断熱性の高い断熱材で被っており、パネル内が高温になった場合も、通気層や室内にダイレクトに影響することはありません。
屋根通気層の空気は棟より排気されるよう、必ず棟換気金物等を取付けてください。
天候不良(雨、雪)等の寒い日が続いた時は、まったく効果が望めませんか?
冬モードでは、集熱パネル出口の空気温度が25℃以上になるとファンが動き、集熱を始めますが、それ以下の温度では動きません。そのため、曇天の日にはファンが動作しませんが、前日までに蓄熱していた熱が徐々に放熱することによる温度の押し上げ効果が期待できます。
積雪地での効果はどうですか?
積雪しパネルに太陽熱が届かない時期は、集熱できません。積雪前・雪解け後の秋や春を快適に過ごすことが出来ます。また、積雪の影響を受けにくい壁面へのパネル設置もご検討ください。
景観条例の厳しい地域でも使用可能ですか?
使用の可否は条例の内容によりますが、ガラス集熱面は屋根または壁面に露出する形となりますので、条例上これらの露出が難しい場合には、導入できないことも考えられます。集熱パネルのガラス面は、透過率が高く反射を抑えた仕様としており、その他の部分は黒色塗装が施されています。
台風、突風について対策していることを教えてください。
耐風圧性に対する集熱パネルの設置方法としては、連結されて一体化された集熱パネルの4辺をしっかり固定するようになっています。
架台設置の場合には、設置位置にかかる風圧力に対して十分な数の取付金物をバランスよく配置した上に架台を取り付けて、これに集熱パネルを固定します。
ただし設置条件によって必要な対策も異なるため、設計者によりその建物条件にあった取付方法を選定していただく必要があります。
屋根に接続ダクト用の開口を設けていますが、断熱と防火に対して、どのような対策をしていますか?
貫通部分は断熱されたダクト接続ボックスにて断熱し、運転時以外は電動ダンパー(φ150もしくはφ200)によって気密を確保しています。防火については、指定地域であれば防火ダンパーを設ける必要があります。
ファンボックスの固定方法を教えてください。
ファンボックスは、設置条件に応じて床上設置、壁設置の他に、天井等から吊るすこともできます。
小屋裏空間がない場合における、ファンボックスの設置場所、設置方法を教えてください。
ファンボックスを露出させて吊設置すことが可能です。このほか、床下・一階の天井裏への設置も可能です。
2階の個室の空気環境はどのようにコントロールするのですか?
2階へは、吹抜けや階段を通じて温かい空気が上昇し、間仕切りドア、間仕切り窓やガラリ等を開放することに拠り、各個室に行きわたるようにします。
2階リビングの場合の蓄熱、放熱の方法を教えてください。
2階リビングを優先して温めたい場合は、2階床を2重構造として通気する方法や、立下りダクトを分岐し、2階リビングに直接吹出す方法もあります。
床下エアコンとの共存はできますか?
実施例は多数あります。注意点としては、エアコン設置範囲周辺の床面を大きく切り欠いている場合、そこからびおソーラーの温かい空気が床上に吹出し、他の床吹出し口へ空気が回らなくなる場合があります。エアコン周辺の床面にフタを設けるなど、床下空間を空気流路とするための工夫を施してください。
また、床下の断熱性を高めるために土間コンクリートの全面に断熱材を敷く仕様としている場合は、蓄熱はしなくなります。
集熱空気経路にフィルターは付いていますか?
集熱パネルの吸気口には、フィルターはありません。フィルターを設けると、清掃や取替えのが必要となり、空気の流量も低下します。
びおソーラーの集熱空気の経路はとても長くて、床下空間を介して室内に到達しますので窓を開けた時のような直接的な流入にはなりません。またファンの送風速も末端では秒速数十センチというレベルなので、花粉や埃等を舞い上がらせるような吹出しにはなりません。
ただし、どうしても気になる場合にはオプションでフィルターボックスを設置することも出来ます。
なお、PM2.5については粒子が非常に細かく、高性能なフィルターを用いなければ捕囚できませんが、現在、びおソーラーの部材としてのフィルターのご用意はありません。
24時換気として計算できますか?
びおソーラーは、方式としては2種換気ですが、停止している時間もあるため、法令上の24時間換気とはみなされません。別途、24時間換気を設置する必要があります。
びおソーラーと併用する24時間換気システムに、オススメのものはありますか?
併用する24時間換気のやり方はケースバイケースですので、特にお勧めしているものはありません。一般的には3種換気と組み合わせになります。
びおソーラーの導入で過乾燥になりませんか?
空気の温度を高めると、相対湿度はどうしても下がります。洗濯物の部屋干しを行うなど生活の工夫や、加湿器などを併せてご活用ください。
過乾燥が不安です。対策としてどんな方法がありますか?
空気の温度を高めると、相対湿度はどうしても下がります。洗濯物の部屋干しを行うなど生活の工夫や、加湿器などを使っていただく方法もありますが、塗り壁や調湿面材を使うなど面で調湿するやり方が、シンプルなびおソーラーにはあっていると考えます。
床下に結露の危険性はありますか?
床下は鋼製束などが一時的に結露する可能性は否定できませんが、床下全体の空気が動いていれば、継続的に結露し続けることはないと考えます。
ダクト内に結露は発生しないのでしょうか? その後、カビが発生して、室内環境が悪化しないか心配です。
屋根通気層は条件により結露が発生する可能性がありますが、ダクト内で結露が発生することはないと考えます。また、積極的な通気が行われていますので、カビ等が発生しにくい環境であると考えます。
1部屋だけのリフォーム対応として、パネルを壁面に取付け室内に給気する場合、室内に直接給気ファンをとりつけることは可能ですか?
可能です。部屋の大きさにもよりますが、パネルは2枚を組み合わせ、SS-F12のファンを壁付けして集熱を行うのが良いと思います。ただしこの場合には、基礎コンクリートへの蓄熱はできませんので、室内側に蓄熱容量の大きい建材などを用いるほか、人に直接風があたると不快に感じることが多いため、吹出し口に工夫を施すことをお勧めします。
基礎の立上り箇所が多く、床下の空気の流れがよめない既存住宅に後付けした場合の効果はどうでしょうか?
例えば、基礎立ち上がりの制限内で、リビングのみに範囲を絞るなどであれば、効果は期待できると考えます。断熱・気密性能の改修も同時に実施されることをお勧めいたします。また、既存住宅の基礎には、防蟻薬剤などが塗布されていることがありますので、ご留意ください。床下空間を利用できない場合には、床下以外に蓄熱体を持たせたり、室内に直接吹出すなどの方法もご検討ください。
基礎断熱をしていない建物への導入方法はありますか?
基礎断熱ではない場合には、基礎コンクリートを蓄熱体とすることは望めません。蓄熱効果を期待できませんが二重床にして、通気層とする方法もあります。また、日中だけの効果を求めて、室内に直接吹出す形で施工した例もあります。
防蟻処理した土台、大引きの家のリフォームには、無理でしょうか?
びおソーラーは床下が室内とつながっていますから、床下も室内空間と同等の空気質が必要です。防蟻処理をしてある場合、蓄熱体として床下を利用することは難しいです。他の蓄熱体を使用したり、室内直接吹出しなどをご検討ください。
現在、ネコ土台(基礎パッキンを使用した床下通気)ですが、後付けした場合、基礎はどのようにしたらよいですか?
新築の場合はベタ基礎、基礎断熱+気密パッキンを標準とします。
リフォームのプラス・オン(後付け)の場合は、床下以外に蓄熱体を持たせたり、室内に直接吹出すなどのやり方をご検討ください。
シロアリに対する危険性はありませんか?
びおソーラーの建物では、床下空間に揮発性の防蟻薬剤を散布(塗布)することが出来ません。そのため、樹種※による防蟻やホウ酸処理による防蟻をお勧めしています。
※ヒノキ、ヒバ、ケヤキ、クリ等。日本農林規格(JAS)による耐久性区分D1の樹種をご参照ください。
施工手間はどのくらいかかりますか?
パネルの枚数、ファンの台数によって異なります。30坪新築住宅の場合、パネル設置に3人で半日程度、パネルの雨仕舞に1人、電気工事、ダクト工事、吹出し口などの大工に各1人など、合計6人工程度が一般的です。パネルは重量がありますので、搬送は2人で行ってください。
ダクトの設置(固定)方法を詳しく教えてください。
ダクトは自立させることはできないため、必ずどこかへ固定する必要があります。バンドで天井からの吊りや壁面、床面からの固定にて利用します。またグラスウールダクトの接続部分には、固定のアルミテープに負担がかからないように、内部にニップルという金属管を挿入する方法もあります。フレキシブルダクトは、ニップルに対してバンドで締め付けます。
床下の水道配管で注意する点はありますか?
設備配管が空気流れを遮らないようご配慮ください。床下空間は全体的にそんなに高温になるわけではありませんが、立下がりダクト付近は暖気が降りてくるため、温めないほうがよい配管などは近接させない方がよいでしょう。床下点検口の位置は、配管等の点検、交換作業ができるように計画して下さい。点検口直下に配管されていて床下に入れないケースがありますので注意して下さい。
集熱パネルを屋根に対して急勾配に設置する場合の、専用取付部材はありますか?
一般的には建築で跳ね上げの屋根を構築していただきます。このほか、現場で架台などを用いてパネルに角度をつける方法もありますが、弊社での専用部材のご準備はしておりません。
雨仕舞が気になります。現場での屋根防水の注意事項を教えてください。
集熱パネルは、びおソーラーマニュアルP.35にあるように防水ラインが連続する納まりになっており、漏水しない筐体構造になっています。ダクト接続部周りの気密・防水処理をしっかり行い、パネルの水上部分に水が溜まらないようにご注意ください。
また、接続ボックスの開口部や、びおソーラーマニュアルP.67「《B》屋根通気層を利用した予備集熱面+集熱パネル」の給気口の施工など、屋根工事の防水ラインが途切れる部分については、現場で充分対策を講じてください。
必要なメンテナンスについて教えてください。
パネルは雨で洗い流されるので積極的な清掃はしなくてもよいと考えていますが、屋根の点検などの時期にあわせて確認されるとよいでしょう。壁面の集熱パネルは、年に一度は水洗いをしてください。
また、床吹出し口から床下に埃・ゴミなどが落ちるため、吹出し口を取り外し、その周辺の掃除を定期的に行ってください。
軒先取り込みや室内循環口、フィルタボックス等で、網やフィルターなどをつけている場合は、その清掃や取り換えが必要です。
年に1回はファンや電動ダンパーの動作確認を行い、正しく動作して、異音などの無いことをご確認ください。
年間の電気代はどのくらいですか?
消費電力は機器にもよりますが50W前後です。
びおソーラーは、平均すると1日8~12時間程度の稼働時間です。電気代は、例えば1kWh単価27円として、50Wで1日10時間稼働したとして、13.5円/日です。(2017年3月の電気代を参考に算出)
びおソーラーの保証について教えてください。
集熱パネル、ファンには、それぞれ1年間の製品保証がついています。
集熱パネル、送風ファンの耐久性、耐用年数を教えてください。
集熱パネルの耐久性は、金属屋根と同等と考えています。
ファンについては、一般的な換気扇(シロッコファン)と同等と考えますから、10年以上の耐久性は期待できるでしょう。
集熱パネルのガラスが割れた場合、交換可能ですか?
ガラスの交換は、ガラス押さえのアルミアングルを取り外して行います。
交換用ガラスは、メンテナンス部材としてご購入いただけます。
なお、パネルのガラスは防水層ではありませんので、万一破損しても漏水の心配はありません。
夏冬の切り替え時期がわかりません。
朝晩に肌寒さを感じるようになれば、冬モードで熱を取り入れ建物の基礎温度を上げ冬に備えます。朝晩も温かくなれば、びおソーラーの電源を切って冬モードを終了させます。
夜間の室温が高くなってきたら、夏モードで夜間に床下に冷気を呼び込むことにより、室内を換気し熱気を追い出してくれます。朝方に肌寒さを感じてきたらびおソーラーの電源を切って夏モードを終了させます。
びおソーラーを導入いただき、ユーザー登録を頂いている皆様には、季節の変わり目にお知らせメールをお送り致します。
導入するにあたり工務店は限定されますか?
びおソーラーは、手の物語を通じて、どの工務店でもお買い上げ頂けます。会員でないと買えない・施工できない、ということはありません。
納期はどのくらいかかりますか?
発注・ご入金いただいてから、4~5週間ほどの納期をいただいております。
具体的にどのように進めればいいですか?
設計者の方に、びおソーラーのマニュアルをご一読いただき、建築側で必要となる事項をご確認いただければ幸いです。建物の基本プラン等が定まっている場合には、図面をお送りいただくことで、弊社にて導入プランの提案とお見積りをさせていただきます。
設計者や工務店が決まっていない場合には?
手の物語と協同している、町の工務店ネット御加盟の工務店にご相談いただくことも、導入への近道です。町の工務店ネット加盟工務店をご確認ください。
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