袋井市・I様ご一家

建築家・半田雅俊氏が構想したコンセプトハウス「びおハウスH」に取り組んだ地域の工務店、造居様による「ふくろい遠州の家」と住まい手の声を紹介します。

びおハウスとは、町の工務店ネットのメンバーが取り組む、これからの住まいを提案するためのコンセプトハウスです。
その内のHシリーズ(以下びおハウスH)は、建築家・半田雅俊氏の構想を基に、「 1.使いやすくて美しい、2.高性能な住まいを、3.手の届く価格で実現できる」をモットーに、本体構造はそのまま、間取りや設備を一新できる構造方式を取ることで、家族の世代交代にも対応する、消耗品とならない家として設計されました。
今回の取材先となる家は、その「びおハウスH」に共感し、取り組まれた袋井の工務店・造居様の建築によるもの。
今回の家は竣工から1年と数カ月経ち、建築が住まい手の生活に馴染んでくる頃。普段の生活の内で、びおソーラーはどのように機能しているのでしょうか?
住まい手であるⅠ様ご一家にお話を伺ってみました。

家に帰る。その暖かさにホッとする。

聞き手:新居にお住まいになって1年と数カ月。それ以前はアパートに住まわれていたというお話ですが、その頃と比較して、冷たさであるとか、寒さはどうですか?

Ⅰ様:帰ってくると、この時期(12月中旬)でもほんのり暖かさを感じてホッとしますね。全体の空気も暖くて。
アパートでは夕方に帰ってくると感じていた「寒っ」という思いはしなくなりましたね。

スタッフ:お風呂場やお手洗ではどうですか?

Ⅰ様:さすがに服を脱ぐと違いはありますが、そこまでの温度差は感じないです。夜中、お手洗いに行くときも抵抗はないですよ。

聞き手:ご自宅を建てることになった経緯を教えてもらえますか?

住まい手の思いと工務店との一期一会

聞き手:ご自宅を建てることになった経緯を教えてもらえますか?

Ⅰ様:家を建てようかな、という時期に子供と散歩していて、そのときに通りかかった家がなんとなくイイなと、そこで見かけたのが家の片隅に建てられた、造居さんの小さな看板だったんですよね。
それとは別にまず土地探しから始めたんですが、その土地を管理しているのもたまたま造居さんだったんですよ。

聞き手:それはご縁がありましたね。

Ⅰ様:それで事務所に伺ってみたら、雰囲気が凄く良くて。そこでもう、造居さんで土地も建物もお願いしてしまおうと、夫婦で思いも一致しました。
造居さんが作る家のナチュラルな感じが、私たちのイメージに合ってたんですよ。
家って他にも種類が色々あるじゃないですか。最近だと、北欧風や男前風、あと西海岸風とか。でも私たちはノージャンルがよくて。その方が飽きが来ないというのと、あと形にはまったのは遠慮したいという気持ちがありましたね。

聞き手:びおソーラーの紹介についてはどう思われましたか?

Ⅰ様:造居さんのびおハウスHは、びおソーラーと併せて提案頂きました。話を聞いて、これはイイな。と思ったのが第一印象でしたね。造居さんのご自宅もソーラーを入れられているという話もあったので、びおソーラーは自然に導入、という形になりました。

聞き手:住み始めてから1年以上経過して、今年で2年目になるわけですが、12月中旬の今、エアコンはどのように利用されてますか?

Ⅰ様:日中はそのままでも申し分なく暖かいですね。基本的に寒いなと感じてからエアコンをつける場合がほとんどです。
帰ってきてもほんのり暖かいから、そのままにしている、という事が多いですね。子供を迎えに行って帰ってくるのが17時頃で、それから夕飯づくり。エアコンをつけるのは、子供をお風呂に入れた後の大体19時くらいからですかね。

聞き手:今年の夏はどうでしたか?

Ⅰ様:家の風通しがとてもよいので、比較的快適でしたね。
それでも暑苦しい時はエアコンをつけていましたが、夜は元から換気が効いて爽やかなので、必要以上に温度を下げることはなかったです。

◆DATA
■所在地:静岡県袋井市
■構造:木造2階建て
■集熱パネル:3枚
■家族構成:夫婦+お子様2人
■竣工年月:2018年7月
■設計:半田雅俊設計事務所
■施工:株式会社造居

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