青トラ訪問記・ちっちゃい辻堂のその後
びおソーラーの松原です。
昨年末に施工指導で訪問した神奈川県藤沢市の「ちっちゃい辻堂」へ再び行ってきました。たまたま近くまで行く用事があったので、そのついでに寄らせていただいただけですが、施工指導の時は天候が悪くて集熱面の工事に立ち会えなかったので、その後の様子が気になっていました。
職人技が光る集熱パネルの納まり!
「ちっちゃい辻堂」はJR辻堂駅から徒歩10分くらいの土地に木造住宅4棟で計画された小さな街角です。施工指導の日の様子は以下をご覧ください。
気になっていた集熱面は無事に完成していました。屋根に登って集熱パネルを近くで見ましたが、パネルと屋根の取り合い部分や棟廻りの納まりが、すごくカチッと出来ていて良いなと思いました。こんな表現では全然伝わりませんね。何と言ったら良いのかわかりませんが、見た目に美しいというか、折りのラインがスッキリしているというのか、とにかく綺麗に仕上がっていました。屋根の上で施工した板金屋さんとお話ししましたが、ご自身の仕事への拘りやプライドが技となって、この形に表れているように感じました。私が訪問した次の日に残り2棟が上棟するとの事でしたが、この感じで施工してもらえたなら安心です。(松原美樹)
標準の水上側止水板の上に現場で水切りを追加して隙間を埋めるようにしていました。「そこまで必要か?」とも思いましたが「ここまでやってこそ俺の仕事」という事のようです。