富士山のデザイナーズハウス

びおソーラーの松原です。

山梨県河口湖町の設計事務所・アトリエ風の渡邊さんから2年前に竣工した富士山麓の別荘を紹介するPR動画が届きました。製作したのは施工を担当された(株)梶原工業所さんで、弊社ホームページ等での紹介を了承していただきましたので是非ご覧ください。

アトリエ風の渡邊さんとは、この動画に登場する別荘にびおソーラーを採用していただいたところからお付き合いが始まりました。東京在住のオーナーは春から秋には、ここへ来て過ごされるそうですが、冬は閉め切りになってしまうので、渡邊さんが時々空気の入れ替えに来る事になっているのだとか。一年目の冬のある日、渡邊さんが戸を開けて中に入ったらほんのり暖かくて、別荘特有の臭いや空気の澱みを感じなかったという事で、その場から少し興奮気味に私のところへ電話して来られました。それ以来、渡邊さんのお仕事にびおソーラーがたびたび採用されています。

アトリエ風

富士山麓の別荘 設計:アトリエ風 / 施工:梶原工業所

アトリエ風

いっぱいの太陽と暮らす家 設計:アトリエ風 / 施工:梶原工業所

アトリエ風

デイサービスセンター「はるみさん家」 設計:アトリエ風 / 施工:梶原工業所

アトリエ風

渡邊さん(左)と「空の境界」の屋根の上で

別荘とびおソーラー

「別荘」と言うと私などには縁のない世界ではありますが、山梨県や長野県辺りでは「別荘+びおソーラー」という組み合わせでよく採用していただいています。別荘を所有されている方が年にどれくらいその建物を訪れているのかわかりませんが、多くの場合は閉め切った空き家のような状態が長いように思われます。家は人が出入りして空気が動く事により健全な状態を保てますが、閉め切りでは短期間のうちにカビ臭くなって、建物の劣化が進んでしまいます。外からは素敵に見える別荘の実態とはそんな感じなのではないでしょうか。ここにびおソーラーを導入すると留守の間も換気してくれるので、次に訪れた時にカビ臭くないのが良いとの事。私は別荘は所有していませんが、空き家なら2軒ほど面倒をみてますので、閉め切りにした家の臭いというのはよくわかります。別荘であろうが普通の家であろうが空気の澱む家はダメ!。びおソーラーのような空気を動かす仕組みを持つことは、建物を長持ちさせるためにとても良いと思うのです。あなたの家は床下も含めて空気が動いてますか?(松原美樹)