青トラ訪問記・はじめてのお使い
びおソーラーの松原です。
今日は青トラに商品を積んで、初めての納品に行った時のことを書きます。びおソーラーがスタートしたばかりの頃は状況を把握するためによく施工現場へ行きましたが、だんだんと対応する物件が増えてくるに従って現場へ行く事が出来なくなってきました。びおソーラーは、施工指導の対応はしていませんし、講習会もありません。施工者が製品に同梱される「施工要領書」を見ながら設置工事をしていただきます。物だけ送って後は現場にお任せというのが実情なのですが、そんなに難しい工事ではないので、資料をよく読み、実際のモノを見てもらえば誰でも出来るはず・・・と思っています。しかしどこまでこのソーラーの事を理解していただいているかは正直なところ分かりませんし、イージーミスによるトラブル事例も、ちょくちょく報告されるようになってきました。現場の人達ともっとコミュニケーションを取る機会をつくりたい! 折角青トラもある事だし、商品の納品を兼ねて現場を訪問することにしました。はじめてのお届け先は静岡県富士市の(株)マクスさんの伊豆の国市の現場です。同じ県内と言っても浜松と伊豆では180kmくらい離れていますから、ちょっとした旅行気分。無事に現場に着くと顔見知りの大工さんと電気屋さんが迎えてくれました。みんな青トラを見て「これで来たのぉ?」と驚きの声! 商品をお届けした後は、その場でびおソーラーについての意見交換会が始まりました。職人さんから製品や納まりについての質問を受けたり、製品の施工性に関するご意見を伺ったり、やはり現場には時々来るべきだなあと思いました。私は昔から自分のつくったものが、現場の職人さん達にどのように扱われているかを見させてもらい、感想や意見を聞いて修正すべき点があれば速やかに直すというやり方をしてきました。職人さん達が屋根の上で、あるいは狭い小屋裏で悩んだり、迷ったりして作業の手が止まる事を極力避けたい。もし気になるところがあるならば遠慮なく知らせていただきたいと思っています。
今は出張自粛中なので直接のお届けは控えていますが、世の中が落ち着いてきたならばまた現場を訪問したいです。その時は宜しくお願いします。 (松原美樹)
完成した建物についてはマクスさんのホームページをご覧ください。
(株)マクス:https://www.macs-inc.co.jp/