青トラ訪問記・父母ケ浜のモデルハウス(香川県仁尾町)
びおソーラーの松原です。
ちょっと間があきましたが九州、四国出張の続きです。7月13日(月)に高知の勇工務店さんを訪問した後は香川県へ移動しました。次の目的地は三豊市仁尾町の菅組さんです。訪問した7月14日(火)は朝からまた激しい雨。折角、仁尾の父母ケ浜(ちちぶがはま)へ行くなら晴れていて欲しいと思いましたが、無理そうな天気です。
父母ケ浜:https://www.mitoyo-kanko.com/chichibugahama/
菅組さんの取組み
菅組の菅社長とは、今年1月に香川県で開催された町の工務店ネットの総会でお会いして以来です。その時に完成してお披露目されたのが建築家・堀部安嗣さんの設計によるモデルハウス・讃岐緑想でした。讃岐地方に残っているベーハ小屋(煙草の乾燥小屋)をモチーフに美しくまとめられた建物で、棟の越屋根部分にびおソーラーの集熱パネルが並んでいます。現在は宿泊ができるようになっているとの事で、早速予約サイトをチェックしてみましたが、一人で出張で泊まるにはちょっと認められないであろう金額でしたから、コロナ禍が落ち着いた時に改めて家族で訪れたいと思いました。
讃岐緑想:https://www.sanukiryokusou.jp/
少し雨が小降りになったところで菅社長に仁尾の街中を案内して頂きました。現在、町内の空き家になっている古民家を改修して、民泊の宿として蘇らせる取組みをされています。候補になる建物はいくつもあるそうですが、問題はお客を呼ぶことが出来るかどうか?。 コロナの影響で「観光」は難しい状況にありますからタイミング的にかなり厳しいと思われます。でも美しい海と山の風景、静かで落ち着いた雰囲気の街並み、心をリフレッシュさせたい「大人の旅」にはいい所だと思います。「仁尾を元気にしたい!」という菅さんの想いが、地域経済の活性化にいい形で実を結んで欲しいと思います。