青トラ訪問記・現場訪問 再スタート!
びおソーラーの松原です。
コロナ禍で出張を自粛していましたが、現場からの要請もあって青トラ出動!となりました。訪問先は大阪府堺市で建築中のフクダ・ロングライフデザインさんの現場です。フクダさんにとっては初めてのびおソーラーという事で、施工指導をお願いされたので、びおソーラー部材の配達を兼ねて訪問させていただきました。
6月10日、今日から梅雨入り?
先週までずっと天気のいい日が続いていましたが、納品希望日の6月10日から先はずっと雨の予報。いよいよ梅雨入りみたいです。名阪国道を三重県から奈良県に入った辺りからポツポツと雨が落ちてきました。このまま本降りになったら今日の設置工事は無理だなと思いながら堺市の現場に到着。雨は止んでいましたが、いつ降り出してもおかしくない空模様です。結局、天候の状況を見ながら日を改めて施工するという事になったので、職人さん達に部材を確認してもらいながら施工の手順や注意点等を説明させていただきました。
今回の建物は木造2階建ての事務所兼住宅で延べ床面積は約140㎡。2階の中央部分にルーフバルコニーが配されるため南向きの屋根が西と東に分かれています。面積的にはファン1台1系統で賄える規模ですが、集熱条件と床下での空気流れを考慮して、東西の屋根に集熱パネルを3枚ずつ配置してファン2台2系統で計画しました。建物が大きい場合、大型のファン1台で能力的に足りたとしても、小型のファン2台でゾーニングした方が隅々まで集熱空気を行き渡らせることが出来るでしょう。びおソーラーのファンは「大は小を兼ねる」ではなくて「適材適所」という考え方で4種類のサイズのファンを用意しているので、建物の規模や形状、集熱条件等に応じてフレキシブルに対応することができます。
打合せを終えた30分後くらいに物凄く激しい雨が降ってきて、一瞬にして道路が川のようになりました。このような天気でしたから残念ながら設置工事に立ち会う事は出来ませんでしたが、無事の完成をお祈りしています。(松原美樹)
フクダ・ロングライフデザイン(株):https://www.fukuda-lld.jp/