青トラ訪問記・大埜地集合住宅(徳島県神山町)
びおソーラーの松原です。
7月14日(火) 午前中の菅組さん(香川県三豊市)訪問を終えた後、徳島県の神山町へ移動。ナビで「所要時間2時間」は近いと感じるようになってきました。
大埜地集合住宅・第4期工事
神山町の町営住宅・大埜地集合住宅で、いよいよ最終の第4期工事が始まります。今回は1期と3期で施工を担当された荒井工務店さんと、初めて施工される一宮建築さんとの事前打合せのために訪問させていただきました。大埜地集合住宅は高齢化が進む町に子育て世代を招き入れたいという思いから小学校と中学校の中間位置に計画された町営住宅で、それくらいの子供がいる家族が対象となっており、子供が18歳(高校卒業)になるまで住むことができるというユニークなルールがあります。建物は神山町の杉をふんだんに使った暖かみのあるもので、地元の大工さん達の手で年に2棟ずつ建てられてきました。びおソーラーも採用していただいているので、私も第1期の時から毎年この町を訪問させていただいていますが、いつ来ても心落ち着く良いところだなぁと思います。以前、第2期の入居者説明会に参加させていただいたことがあるのですが、第1期で一冬過ごされた入居者の方がびおソーラーの効果をすごく褒めて下さいました。「町営住宅は暖かいと評判になっている」というお話を関係者の方から伺って「やってて良かった!」と思いましたし、それが私にとってものすごい励みになっています。第4期という事でこれでお終いと思うとちょっと寂しい感じですが、全てが完成した時には絶対に戻ってきたいと思っています。