びおソーラーのブログをはじめます。

びおソーラーの新しいホームページがオープンするのに合わせて、ブログを始める事になりました。

スタッフ3名が交代で担当するという事でトップバッターは私、松原が務めさせていただきます。

 

スバル・サンバートラック

びおソーラーの広報車「青トラ」 宮崎県・都井岬にて

青トラ訪問記!はじめます。

びおソーラーの広報活動に欠かせないものとして「青い軽トラック」があります。通称「青トラ」と呼ばれていて、びおソーラーに取り組んでいただいている工務店さんの間ではちょっと有名な存在になっています。このトラックにびおソーラーの部材やデモンストレーション用パネル等を積んで現場や工務店さん、設計事務所さんの所を訪問します。これまでに北は仙台から南は鹿児島まで出かけて行きました。今年の2月には西日本をぐるっと周って9日間で2200kmの旅をしてきましたが今はコロナウィルスの影響で出張を自粛していますので青トラも会社の駐車場で待機中です。私は昔から自分のつくったものが実際の現場でどのように使われているのかを確認するために現地へ行って、職人さんの作業を見せてもらい、感想や意見を聞いて製品にフィードバックするというやり方をしてきました。どうせ現場へ行くのなら、びおソーラー部材を直接お届けするようにしようと考え、多目的に使えて維持費の安い軽トラックを買うことにしました。さて車種は何にしようかな?浜松に住んでるんだから地産地消でスズキか?など、あれこれ考えたのですが建築家の秋山東一さんに言われた「びおソーラーって赤帽さんのスバル・サンバートラックみたいだよね」の言葉が思い出され、スバル・サンバー狙いで探す事にしました。それもスバル製の赤帽仕様を。 スバル製サンバーの特徴はリアエンジン・リアドライブという駆動系が車体の最後部にあるというところでしょう。軽トラックなんてやかましくて、乗り心地が悪く、とても長距離運転には向かない乗り物と思われていますが サンバーはエンジンがキャビンから遠く離れた位置にあるので「エンジン音がやかましい」という感じはありません。 軽自動車には珍しく4気筒エンジンを搭載していて、加えて私の青トラには「スーパーチャージャー」という過給機が付いているので、坂道でも高速道路でも力不足を感じたことはありません。また独立懸架式サスペンションを採用しているので荷台が空の時はさすがに車体が跳ねますが 荷物を積めば安定して悪くない乗り心地になります。この辺りに他のメーカーにはないスバルという会社の拘りを感じますし、軽貨物輸送の「赤帽」が専用車として採用していた事もうなずけます。私の青トラは元々「赤帽」で使われていた2006年製の車を大阪の自動車屋がレストアし、スバルのイメージカラーである「WRブルー」に塗装して販売していたものです。これをインターネットで見つけた時に「これだ!」と思い、次の休みに遥々大阪まで会いに行ってしまいました。「青いトラックなんて恥ずかしい」と家族には言われましたが この車のお陰で結構話しかけられることも多く、そういう人との関りも面白いなぁと思っています。びおソーラーの広報車として少しずつ定着してきた感もありますので、外出自粛規制が解除されたならば、また出かけて行きます。現場で見かけた時は気軽に声をかけて下さいね。(松原美樹)

スバル・サンバー

雪の米子道をゆく(岡山県・蒜山高原)

スバル・サンバー

瀬戸内海に沈む夕日と共に(愛媛県・佐田岬)