青トラ訪問記・夏至の「日の入」はこちら!

今日は昼間の時間が一番長い日、夏至です。

以前、訪れた和歌山県の雑賀崎で見た夏至にちなんだ景色をご紹介します。雑賀崎は和歌山市の南西に位置する岬で先端にある灯台に登ると紀伊水道の島々から淡路島、四国までを一望することができます。私も美しい海を眺めて清々しい気分になりました。ふと灯台の足元を見ると円形の広場がありました。何やら立て札のようなものが見えたので灯台を降りて近くまで行ってみると「冬至の軸」「春秋分の軸」「夏至の軸」と書かれた3枚の立て札でした。どうやらそれぞれの日の入の方角を指しているようです。こうやって見ると1年の中で太陽の位置は大きく変わるものですね。今日の和歌山の天気はわかりませんが、美しい夕日が見えたならば「夏至」の立て札の向こうに日が沈むのでしょうね。(松原美樹)

雑賀崎

雑賀崎

雑賀崎灯台

雑賀崎

雑賀崎からの眺め 遠くに淡路島、四国を望む

雑賀崎

雑賀崎灯台の円形広場

雑賀崎

左から「冬至」「春秋分」「夏至」の日の入の方角が示されている

雑賀崎

今日はこの先に日が沈むのですね!