青トラ訪問記・鹿屋のびおソーラー
びおソーラーの松原です。
宮崎で荷物を降ろして少し身軽になった青トラは東九州道を南下し、鹿児島県鹿屋市にやってきました。町の工務店ネット会員の新建ホームズさんが新しいモデルハウスを建築中という事で、その様子を見せて頂こうと思って訪問しました。7月9日(木)の鹿屋は朝からどしゃ降りのお天気。道路も高速道路以外は、至るところで通行止めになっていましたが何とか無事に到着。新福社長をはじめ、スタッフの方々が温かく出迎えてくださいました。
新建ホームズ・モデルハウス
新建ホームズさんを訪問するのは今回で3回目になります。最初の訪問は昨年の1月で、びおソーラーを初めて採用していただいたモデルハウス(既に売却されたとの事)を見学させていただいたのですが、日が出ているのに室内に熱を感じないという状況でした。その時は時間がなくて原因を調べる事ができなかったのですが、ずっと気になっていたので4月に九州へ出張した際に再度訪問して温度スイッチのセッティングを変更させていただきました。温度スイッチの取付位置が悪いと温度検知が遅くなって日が十分に出ているのにファンが取入れ運転を始めないという事になるのです。空気集熱式ソーラーで重要なのは、できるだけ運転時間を長くすること。瞬間的に高い温度の空気を取入れたとしても1日に均したら大した働きはしてくれないので、多少低くても長い時間取入れできる方が有用な熱になってくれるのです。その後、この対策が効いたのか運転開始が早くなったと聞きました。現在、新建ホームズさんでは新しいモデルハウスを含めて2棟のびおソーラーの家が工事中ですが、お日様の暖かさを感じて暮らす人がこの地でどんどん増えてくれるといいなと思います。
新建ホームズ:https://sinken-homes.com/