青トラ訪問記・河口湖畔のびおソーラーの家
びおソーラーの松原です。
8月27日以来という事で、かなり長い間このブログを休んでしまいました。病気だったとか、そのような理由で休んでいた訳ではないのですが色々とバタバタしていてブログまで手が回らなかったという感じです。ブログはサボってましたが、その間にも青トラであちらこちらの現場を訪問しましたし、びおソーラーのオンライン講習会等もありました。また今日から少しずつ投稿して行きますので宜しくお願いします。
河口湖畔に建築中のびおソーラーの家
12月17日(木) 山梨県富士河口湖町で建築中のびおソーラーの家を訪問しました。施工は地元富士河口湖町の大石工務店さん。
http://www.kawaguchiko.ne.jp/~architect/index.html
大石工務店さんには以前、山梨県都留市のびおソーラーの家(設計:あおぞら設計室一級建築士事務所)でお世話になり、今回が2棟目のびおソーラーとなります。建築地は河口湖北岸の大石地区にあり、湖と富士山の絶景が目の前にど~んと広がる素晴らしいロケーション!訪問時は美しい青空が広がり、富士山が山頂から裾野まで綺麗に見えていたので、ついついそちらに目を奪われてしまいました。こんな景色を毎日眺めながら暮らせるなんて羨ましい・・・
めざせ!自然室温で暮らせる家
木造2階建、延面積30坪のシンプルな住宅。発泡ウレタンで隙間なく断熱されていて、保温力はしっかり確保されています。南向き4寸勾配の屋根の上には横型集熱パネル4枚を設置して太陽熱を集めます。ダクト工事はまだでしたが、ダクト接続ボックス内に手を入れてみたら暖かい空気が出来てました。因みにこの時の外気温は手持ちの温度計で1℃、室温20℃。まだ施工途中なので窓からのダイレクトゲインだけですが十分に「暖かい」と感じられました。これにびおソーラーが加われば室温が安定するし、南北の温度差も抑えられる事でしょう。私たちが目指している「自然室温で暮らせる家」(エアコン等により暖冷房しなくても自然エネルギー利用と建築の工夫でそこそこ快適に暮らせる家)の実現が見えるような気がしました。3月の完成がとても楽しみです。 (松原美樹)